当サイトにご訪問いただきありがとうございます。
ブログ運営者の倍田と申します。
こちらでは、プロフィールやブログの目的などをご紹介しています。
少し長い自分語りですが、サイトに込める思いなどを書いていますので、ぜひお読みください。
略歴
もともと勉強は好きな方でしたが、
大学在学中に臨床心理学に出会い、その面白さの虜になりました。
毎日遅くまで大学の図書館に残って本を貪るように読み、
読み終わらない分は借りて電車の中で読み、
揺れが心地よくて途中で寝落ちする・・・(オイ)
という毎日を過ごしていました。
そのまま大学院に進学することも考えたのですが、
当時はまだ若く、人の心に向き合う上で、
一度は社会というものを自分の目で知る必要があるのでは、と考え(マジメだったんです)、
卒業後は一旦、IT企業に就職しました。
システムエンジニアとして勤務し、あっという間に5年が経過。
3年目からはチームリーダーを任され、忙しいながらも充実した日々でした。
しかし、周りの先輩や上司が、メンタルを病んで休職したり、
アルコールに溺れて退職したりするさまを見るうちに、
- 働く人の心を守るために、何かできることはないだろうか?
- せっかく学んだ心理学を生かすことはできないだろうか?
- このままだと自分も心を病んだり、人の心を蝕んだりしてしまうのではないか?
- もう一度、心理学を学んで、臨床の道に進みたい!
そう考えるようになりました。
そして、30歳を目前に覚悟を決めて退職。
一年の受験期間を経て、大学院に進学しました。
2年間の修士課程を通して、
様々な学派の考え方に触れ、複数の現場で実習やアルバイトを経験し、
たくさんの人と出会いました。
修了後は、単科の精神科病院に就職。
現在に至るまで、臨床心理士・公認心理師として勤務しています。
病院では、重い精神病で入院している方から、一般的な社会生活を送っている方まで、
様々な方にお会いしながら、一人ひとりができるだけその人らしく元気に生活できるよう、
お手伝いができればと日々奮闘しています。
簡単なことではありませんが。
趣味・特技
興味の幅が浅く広いため、対象は拡散しがちです。
その代わり、色んな分野のことを少しずつよく知っています。
説明が分かりやすいと言われることがわりとよくあります。
特に、図や絵にして説明するのが得意です。
ただちょっと強迫傾向があり、話が長くなりがちなので、気を付けています。
ちなみに、心理やシステム系以外に、
ファイナンシャル系の資格も持っています(簿記3級、FP3級)。
“お金のことも分かる心理士”をひそかに目指しています。
当ブログの目的
自分自身、社会人から大学院に進学し、
精神科に就職して勤務を続けていますが、
その過程で、様々な悩みにぶつかってきました。
会社員時代や、受験勉強中は、
- 一度社会に出てしまうと、どの大学院を選べばいいのか分からない・・・
- 仕事をしながら受験勉強をするにはどうするといいんだろう?
- 同じ立場の人(社会人入試)と知り合えたら心強いけど、そういう場所がない。
大学院時代や、就職後は、
- 色んな領域があるけど、どれが自分に合っているんだろう?
- 実際に現場に行ったらどんな仕事をするんだろう?
- 心理職は稼げないって本当? どうすれば収入が増えるんだろう?
- 大学院を出たらどうやってスキルを磨いていったらいいんだろう?
などなど。
心理の業界は、その専門性の特徴(守秘義務を負う業務)もあって、
ネットなどのオープンな場所に情報があまり出ていません。
その分、リアルでのネットワークが大きな情報源になります。
もちろん、人との繋がりを作っておくことは大切ですし、
そこで得られる情報は、信頼性の高いものであることが多いです。
ただ、特に社会人からこの世界に入ろうとしている人や、
大学院を修了して特定のコミュニティに入っていない人など、
周囲から情報を得にくい時期や状況もあるでしょう。
過去の自分のように、疑問や悩みを抱えながら、
頼る先や情報を探している人もいるのではないか。
また、情報が少ないがために、心理の世界に入ることを躊躇してしまう人もいるのではないか。
そう考えました。
そこで、これまでの自分の経験をもとに、
- 社会人から心理職を目指す人の役に立つ情報を発信すること
- 心理の大学院生や、新米心理士の役に立つ情報を発信すること
- その結果、心理職の質の向上と活性化
を目的として、当ブログを立ち上げました。
当ブログで扱う事柄
具体的には、以下のようなことを扱っていければと考えています。
- 社会人から心理職を目指すへ
- 心理士資格の概要
- 大学院の選び方、院試対策
- 心理士の適性、やりがい
- 心理職の業務内容、年収 ・・・
- 心理の大学院生へ
- 在学中にやっておくと良いこと
- 実習について
- 修了後の進路 ・・・
- 新米心理士の方へ
- 就職・転職のコツ
- スキルの磨き方
- 仲間や学べる環境の見つけ方
- 臨床で困ったとき
- 資産形成の考え方 ・・・
できるだけ正確な情報をお伝えするよう努めますが、
個人の経験や解釈によるところも大きい内容になります。
あくまでも参考にしていただき、最終的にはご自身でご判断ください。
このブログを読んでいただいた方へ
読んでいただきありがとうございます。
過去の自分と同じようなことで悩んでいる方に向けて、
情報を発信していきます。
これを読んでいただいた方の活躍と発展をお祈りしております。
ともに頑張りましょう!